めざせ!プチFIRE

~少し早くリタイアしてゆったり暮らそう~

【おすすめ本】「反応しない練習」不安や怒りが消えていく合理的な思考法

こんにちは。

  • 不安に感じることがあって、夜に熟睡できない
  • 嫌いな人がいて、毎日イライラする
  • もっとおだやかに生きる良い方法がないだろうか

このような人には、書籍「反応しない練習」をおすすめします。

この本では、不安や怒りといった悩みを解消する具体的な方法がわかりやすく書かれています。

<目次>

1.この本の特徴

草薙龍瞬著「反応しない練習」は、不安や怒り、後悔といった悩みを解消する方法を原始仏教の教えにもとづいて学べる内容となっています。

原始仏教とは2500年以上前のインドでブッダが説いていた最も古い教えのことです。

草薙龍瞬先生は東大法学部卒業後、政策シンクタンクでの勤務経験を経て出家されるという経歴の方です。

大昔のブッダの教えを、現代人が読んでも身近に感じられるように、かみ砕いてわかりやすく解説しています。

 

2.「反応しない練習」で印象に残るポイント

不安や怒りなどの悩みは、心の反応からくるものです。

ムダな反応をしないことで、将来のことに不安を感じなくなったり、腹が立たなくなったりするようになります。

ムダな反応をしない方法の一つに、「心の状態を見る」ことがあります。

「心の状態を見る」方法について、いくつかのやり方が紹介されていますが、ここでは「感覚を意識する」方法について触れます。

「感覚を意識する」ためには、呼吸しながら「お腹のふくらみや縮み」、「鼻先を出入りする空気の感覚」を感じとるようにします。

これにより、将来の不安などにとらわれていた意識が、現在の呼吸に集中することとなります。

 

3.「反応しない練習」を実践してみて

私はこれまで、会社の大きなイベントの直前になると、「アクシデントが起きたらどうしよう」と不安になって、寝付かれないことがよくありました。

「反応しない練習」を読んで、不安を感じた時に「感覚を意識する」ようにして、意識を呼吸に集中したところ、未来の不安のイメージが消えるようになりました。

それ以降、毎朝、起きてすぐ、わすか3分間ですが、瞑想をしています。

瞑想の間、「鼻先を出入りする空気の感覚」に意識を集中しています。

3分瞑想の効果で、不安妄想に悩まされることが少なくなりました。

「反応しない練習」によって、外の世界に振り回されることが減って、私が理想とする「ゆったりと穏やかな暮らし」に近づいています。

今後も「反応しない練習」を読み返して、「心の状態を見る」ことを心がけたいと思います。

 

まとめ

不安や怒りなどの悩みは、心の反応からくるものです。

ムダな反応をしないことで、将来のことに不安を感じなくなったり、腹が立たなくなったりするようになります。

「反応しない練習」は、そのための具体的な方法をわかりやすく説明しています。

不安や怒りなどに悩まされている方は、「反応しない練習」を読まれることをおすすめします。

この記事では、「心の状態を見る」方法として「感覚を意識する」ことをピックアップして記載しましたが、それ以外の方法の有益な方法もこの本には書かれています。

また、「自分らしく生きる」、「心から納得のいく人生を目指す」などのテーマについて、示唆に富んだ考察がなされています。

「より良く生きる方法」を見つけ出すきっかけにもなる一冊です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

スポンサーリンク