こんにちは。
・忙しくて、自分の人生について、じっくり考える時間がない。
・今後、何がやりたいのか、自分でもわからない。
このような人には、『自分を変えるノート術』(安田修/著)をおすすめします。
この本を読むと、思い悩んでモヤモヤしている自分の頭がスッキリと整理されます。
目次
1.この本の特徴
本書とノート1冊、それに30分を用意してください。他には何もいりません。それだけで、あなたの人生が劇的に変わります。(本書より抜粋)
この本で解説するノート術により、著者は15年間にわたる自分に合わないサラリーマン生活をやめ、起業支援やオンラインサロンの運営など、好きな時間に、好きな人と、やりたいことを仕事にするという、理想にかなり近い生活をしています。
1冊のノートによる一人合宿の方法について、この本で説明していますが、だれでも簡単に実践できる内容となっています。
あなたが今、何かに悩んでいるのであれば、ノートはその解決を手助けしてくれます。
2.印象に残ったポイント
一人合宿について
一人合宿の概要は、あらかじめテーマを設定し、一定の時間集中して、頭の中にあることをとにかくノートに書くことです。
テーマの例としては、「将来のビジョン」、「悩んでいること」、「アイデア出し」、「頭の整理」、「フリーテーマ」などがあげられます。
一人合宿は、自宅やカフェで30分間行う場合もあれば、ホテルに宿泊し、いくつかのテーマをこなす場合もあります。
最初は30分間の一人合宿を繰り返していくと、いずれ30分で思考がまとまり、次々と新しいアイデアを生み出すことができるようになります。
30分集中して考えたことで、脳が活性化して、頭の中がスッキリします。
ノートについて
一人合宿のツールはパソコンではなく、手書きのノートをすすめています。
手書きのノートの方が脳が活性化されるとの理由からです。
ノートのレイアウトなどにはあまりこだわらず、ノートのページの最上部に日付と時間、タイトルを書くだけで、頭に浮かんだことを箇条書きで書き進めます。
ノートは頭の整理をするためのものなので、きれいに書く必要はありません。
3.『自分を変えるノート術』を実践してみて
『自分を変えるノート術』を読んで、自宅で30分間の一人合宿を行うようになりました。
私はもともと文章を書くことがそれほど得意ではないのですが、一人合宿を繰り返すことによって、自分の考えを「言語化」することに段々となれてきました。
また、一人合宿で、「リタイアをいつするのか」「リタイア後にやりたいこと」「旅行したいところ」「健康のため実践すべきこと」などいろいろなテーマについて、自分なりの考えをまとめてきました。
今後も30分間の一人合宿を繰り返すとともに、この本がすすめる宿泊の一人合宿にも挑戦したいと思います。
この本と出合って、自分なりのノート術を身に着け、人生を深堀りできたことは自分の人生において、大きなメリットだと思います。
まとめ
『自分を変えるノート術』を読むと、思い悩んでモヤモヤしている自分の頭がスッキリと整理されます。
また自分の考えを「言語化」する訓練にもなり、文章力が向上するという副次的なメリットもあります。
忙しくて、自分の人生について、じっくり考える時間がない人には特におすすめです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
スポンサーリンク